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日刊コンピ指数とは

コンピ指数とは

馬の能力指数を数値化したもので最高点は90点(最低40点)で、数字が大きい方が有利です。

指数算出のための素材は、馬の過去の実績や血統など日刊スポーツ新聞社の競馬データベースに登録されたデータをはじめ、追い切り時の調子など取材でしか得られない情報まで多岐にわたります。

これらを日刊スポーツオリジナルの方法で算出、平均値化したものが「コンピ指数」です。


更新時間

開催中の全レースのコンピ指数を、出走前夜(午後7時ごろ) に掲載。


コンピ指数の使い方

◆指数が90に近ければ近いほど、その馬の連対する確率は高くなる。逆に指数1位でも60台や70台前半の指数しかなければ、2位以下の馬たちとの力差がない接戦といえる。
コンピ推奨馬を軸に指数上位に流すのが一般的な方法だ。


コンピ指数の使い方 一例

【1】1位の指数と2位との指数差に着目
過去3年(2019年1月1日~2021年12月31日)で、指数1位の連対率は49%、複勝率は62%。
このパーセンテージが上がる条件で指数1位を軸に馬券を買えば的中率は上がるはず。

指数1位と2位の差が1~4のとき、(例:1位80、2位76 80-76=4 指数差4)1位の連対率は41%、複勝率は54%で平均より低い。
指数1位と2位の差が5~9では、連対率46%、複勝率59%で、こちらも平均より低い。
指数1位と2位の差が10以上では、連対率56%、複勝率68%で平均より高い結果が出ている。

次に、指数差と1位の指数でみる。
1位と2位の指数差が10以上で、1位の指数が75以下の場合(例:1位73、2位61 73-61=12 指数差12)、連対率34%、複勝率54%で平均より低い。
1位と2位の指数差が10以上で、1位の指数が76~80の場合は、連対率44%、複勝率55%で、こちらも平均より低い。
1位と2位の指数差が10以上で、1位の指数が81~85の場合は、連対率55%、複勝率68%、さらに1位の指数が86~90の場合は、連対率67%、複勝率78%と跳ね上がる。
指数1位が86~90で、2位と10以上の指数差があるレースでは、指数1位を軸にするのがオススメだ。


【2】指数1~3位の合計数から堅いのか荒れるのかを判断する。
コンピ研究家・田中洋平氏が考案したコンピ馬券術「テクニカル6」では、指数1~3位の合計数によって、6つのパターンに分類。堅い決着か波乱があるのかを判断し、軸馬、相手を選定している。

指数1位+2位+3位の合計が
208以下  軸馬4~6位 相手馬4~14位
209~211 軸馬4~5位 相手馬4~10位
212~214 軸馬3~4位 相手馬3~9位
215~218 軸馬2~3位 相手馬1~4位
219~222 軸馬1~2位 相手馬1~3位
223以上  軸馬1~2位 相手馬1~3位

合計数がもっとも低いパターンは指数上位の連対確率が低く、軸に4~6位、相手に4~14位と網を大きく張る。逆に合計数がもっとも高いパターンでは、指数上位馬たちで決着してしまうことが多いので、軸に1~2位、相手に1~3位を据えて、少ない目数の馬券を推奨している。

(『極ウマ・プレミアム』では、田中洋平氏の「テクニカル6」で、推奨馬連予想を公開中。
※別サイト『極ウマ・プレミアム』に移動します。)


【3】前半の結果を記録して、傾向を分析。後半勝負に出る。
1日のレース結果をみると1番人気が多く勝ったり、逆にまったく馬券に絡めなかったりと偏りがあることに気がつく。リーディングジョッキーがバンバン勝つ日もあれば、まったくいいところがなく終わった日もある。この偏りや傾向を参考にして、前半のコンピ結果を記録し、流れをつかんだところで後半勝負する。

「指数1位馬の連対が続いている」、「指数50台の活躍が目立つ」など、その日の傾向を見極める。
指数1位よりも3位の活躍が目立つなら3位を軸に、指数1位をあえて蹴飛ばして2位から5位までの馬をBOX馬券を買うなど、流れを読んで推理する。
まずは結果を記録することをおすすめする。



コンピ指数表示イメージ

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